日経平均株価は反発前日比220円94銭(1.39%)高の1万6076円20銭でした。寄り付き前に経済産業省が発表した10月鉱工業生産指数(速報値が前月比+1.6%となったことを好感し、買い優勢での開始となりました。市場予測はマイナスであったことから、ポジティブサプライズは相当強かったようです。国内景気の減速懸念が一気に後退したとの見方も出ています。寄り後は上げ幅を徐々に拡大する展開となり、1万6000円台を維持して引けました。新興市場も堅調で、ジャスダックが3日続伸、マザーズが5日続伸、ヘラクレスが6日続伸となっています。Y