日経平均株価は反発し、前週末比150円78銭(0.96%)高の1万5885円38銭でした。前週末の米国株式相場が軟調だったことや、為替市場で1ドル=115円台前半まで円高が進んだことなどを受けて、寄り付き直後は、輸出関連株中心に下落して始まりました。しかしその後は、最近の下落を受けた押し目買いが入り、内需株中心に上昇する動きとなりました。米国株との比較での相対的な出遅れ感や、日経平均株価採用銘柄のPER等で見た割安感を指摘する見方が増加しました。新興市場もリバウンド機運が高まっていたことで、一気に買いが入って大幅高となりました。Y