日経平均株価は4日続落。前週末比365円79銭(2.27%)安の1万5725円94銭でした。先週末の米国株式相場はナスダックが-0.13%下落しましたが、ダウ平均が+0.3%上昇し、4日連続の史上最高値更新となったものの、日経平均株価は100円ほど売られて始まりました。政府税調が証券税制の軽減税率を2008年中に廃止する方針で合意したことで証券税制の軽減税率廃止懸念が高まる中、積みあがった裁定買い残高が需給に対して懸念を強めて、次第に値を下げる動きが終日続きました。新興市場は暴落となり、ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの新興3市場は年初来安値を更新しました。先安観がますます強まっている状況です。先週末の利益確定は結果として正解でした。我々も胸を撫で下ろす気持ちでした。Y