日経平均株価は大幅反発となり、前日比267円6銭(1.67%)高の1万6289円55銭でした。寄り付き前に発表された7-9月期GDP・1次速報値が前期比年率+2.0%と市場予想平均を大きく上回ったことで、国内景気減速懸念が後退し、東京株式市場は大幅に買われて始まりました。その後は上値を試し、後場に入っても高値圏を維持する強い動きとなりました。ただ様子見ムードは依然強く、日銀金融政策決定会合や、主力企業の9月中間決算発表動向などの見極め要因を意識する展開となりました。Y