日経平均株価は小幅続落となり、前日比17円17銭(0.11%)安の1万6198円57銭でした。前日の米国株式相場は上昇しましたが、日経平均は前日終値付近で始まりました。引き続き国内景気や需給面への不安感から上値を積極的に買う向きは見られませんでした。週末の11月限オプションSQ、9月機械受注統計の発表を控えて様子見ムードが強い状況となりました。前場では上値の重さを確認し、後場に入ると、日経平均先物に仕掛け的な売り物が出て、下値を試す展開となりました。しかし前日に大幅下落していたこともあり、自律反発期待の買い物が入って下げ渋る動きとなりました。Y